Heart Challenge Fun Run 2022 ~歩く、走る、都会人の心臓を強くする~
バンコク心臓病院は2022年世界ハートの日に際して生活の質を向上し、心臓病のリスクを防ぐため、バンコク保健局の協力を得てHeart Challenge Fun Run 2022 ~歩く、走る、都会人の心臓を強くする~イベントを開催しました。参加料の全額はタイ王国心臓財団に寄付します。
バンコク心臓病院長 Dr. Kriengkrai Hengrussameeは、心血管疾患は世界の死因の第1位であり、タイでは第2位であり、加齢、体脂肪の過剰蓄積、喫煙、糖尿病疾患、高血圧症、運動不足、過度のストレスなどが主な原因により、今後この病気による死亡者数が増える傾向にあると述べました。
Heart Challenge Fun Run 2022 ~歩く、走る、都会人の心臓を強くする~イベントはルンピニー公園内でハート形の周回コースとなります。園内では血圧検査、指先血糖検査、簡易な心血管疾患の検査、心肺機能の検査、専門医との相談、栄養学者との相談、心肺蘇生法の講習など心臓の健康診断活動へ参加し、Saksit Vejsupapornさん(Torさん)のライブを鑑賞できました。参加料の全額はタイ王国心臓財団に寄付します。なお、バンコク心臓病院はこの活動により、皆様のご自身とご家族の生活の質を向上し、良い健康を維持するために、皆様がリスクを認識し、健康に注意を払い、心血管疾患から更なる予防を期待しています。
バンコク保健局長パーンルディー・マノーマイピブーン氏はこの度の歩く、走る、都会人の心臓を強くするイベントに参加できたことを喜んでいると述べ、スタッフチームを率いて皆様が健康な心臓に対する意識を高めるようにヘルスケアについて教育し、心臓病の予防に努めています。なぜなら、以前は心臓病は高齢者に多かったが、最近では、若い者も心臓病のリスクが高まっています。保健局保健所は保健衛生に関する調査を含む医療及び公衆衛生サービスを提供し、皆様がご自身の健康行動を改善する様奨励しています。また、皆様がご自分の健康状態を認識し、それに応じて行動を変えるように、心血管疾患のリスク評価表(CSD Risk score)で心臓病を含む様々な病気のリスクを評価して、非感染疾患のリスク軽減を務めています。